【岡山旅行記】1日目*神社めぐりにグルメまで!

めぐりズムでは完熟ゆずの香りがお気に入り、こんにちは藤咲です。

ブログ開設してからこっち、今までにないほどハイペースでお絵描きしてますからね。
お目々大事。

さて、以前宣言しておりました岡山旅行のイラスト(1枚目)がようやく完成しました!



▼宣言の記事はコチラから!

ふじ丸
ふじ丸

今回はお母さんとの旅だにゃ

藤咲母
藤咲母

親子水入らずで楽しんできたわ

ふじ丸
ふじ丸

それは何よりにゃ!
さあさあ、1日目はどこを巡ったのかにゃ?

1日目の“楽しい”を1枚の絵に

2泊3日岡山旅行with母!

初日をギュッとまとめると、こんな感じになりました。ランチの記憶が強い。

巡った場所は以下の通りです。

  • 吉備津神社
  • 吉備津彦神社
  • 岡山駅前(桃太郎像)
  • カツ丼「野村」
  • 後楽園

10時に岡山に着いてから、主にコインロッカー探しでちょっとした迷子になりつつ……
なかなかスムーズに回ることが出来ました!

少しずつ詳細を書いていきますね。

吉備津神社

岡山に行くなら? と観光地を検索して見つけたのが吉備津神社。童話『桃太郎』のもとともいわれているお話が伝わる場所だそうです。

もともと御朱印に関心がある藤咲、歓喜。

最寄りの吉備津駅からは徒歩10分。
鳥居の前にあるお土産屋さんで買った3つ入りきび団子で腹ごなしをして、いざいざ!

岡山県岡山市に鎮座し、
大吉備津彦大神を主祭神とする
山陽道屈指の大社です。

吾国唯一の様式にして
日本建築の傑作、
「吉備津造り」の勇壮な社殿。
釜の鳴る音で吉凶を占う
鳴釜の神事、また桃太郎の
モデルとして親しまれています。

吉備津神社公式HPより引用

大迫力の本殿

国宝とは聞いていたんです。
でも、なんて言うか。

驚くほどたくましい木材ががっしりと組まれている本殿、そこから滲み出る迫力と荘厳さ。
その色からも長い歴史が感じられる。

言葉で説明してしまうと簡単になってしまうんですが、本っ当に気圧されそうなほど重厚で力強い場所でした。

廻廊と御竈殿へ

すぐ横には木造の廻廊が。
全長360mもあるらしく、見応え&歩き応えが抜群!

その奥行きがたいへん絵になるものだから、私も含め観光に来られてる方が皆さん写真を撮っていました。

沙久
沙久

「写らないように人が通り過ぎるのを待つ人」で人だかりが……。

ふじ丸
ふじ丸

この廻廊自体も重要文化財なのにゃ

途中の分岐点で曲がった先が御竈殿です。
神事が行われる場所らしい。

中は見れなかったものの、御竈殿の前には願望成就の「願い札」なるものが設置されていました。

そんなん絶対書くじゃん!!


母と二人、いそいそとお願い事を奉納。

本殿では基本的に「神様へのご挨拶」をしているので、今回はがっつりお願いしてきました。
なむなむ。


季節によってはアジサイなどの花も綺麗らしいので、また訪れてみたいものです。

お楽しみの授与所

お守り、おみくじ、御朱印。
どんなのがあるかな~と眺めるのが大好きです。

ここで選んだのが桃の懐守
超可愛い!!

ひとつひとつお顔が違うのです、手作りゆえでしょうね。好みの子がいないかじっくり選んでお迎えしました。

ちなみにここで引いたおみくじ……


大吉でした!!!


おみくじには種類があって

・よろこびみくじ(シンプル)
・こどもみくじ(お子に優しい)
・はなみくじ(花言葉が添えてある)
・英語みくじ(海外の方に優しい)
・いにしえみくじ(高難易度クエスト)

ここから好きな物を選べます。
藤咲は「はなみくじ」にしました!


予定がつまっていたので、敷地全部は歩けずここまでで断念。

ところでどうして、千代の富士優勝記念の絵が飾ってあったんだろう……。

吉備津神社公式HP▼
https://www.kibitujinja.com/

吉備津彦神社

吉備津神社からルート検索すると
・徒歩+電車で1つ隣の備前一宮駅へ23分
・徒歩のみで23分

あれれ~~????

ってなるんですよね……。
そう、沿線のJR吉備線(通称桃太郎線)はワンマン電車で、本数もほぼ1時間に1本

タイミングによっては徒歩以上にかかりそうだったので、思いきって歩いて向かいました。

建物がまったくないゾーンもありドキドキしつつ、ほとんど一本道。ぴったり23分で着きました。

こちらも同じく『桃太郎』に関わる神社。
同じ神様をお祀りしているだけありますね。

桃太郎伝説と神楽・備前刀のふるさとの一宮の吉備津彦神社は「吉備の中山」の麓に鎮座する。ご祭神は「桃太郎」のモデルとしても有名な大吉備津日子命。大和朝廷の命により吉備の国を平定したといわれ、吉備の国を治めた屋敷跡にご社殿が建てられたのが当神社の始まりとされている。

吉備津彦神社公式HPより引用

端正で穏やかな雰囲気

立派な狛犬の先にある手水舎には、桃太郎や家来、おじいさんたち、鬼のお人形がちょこなんと並んでいて、なんだかほっこり。

藤咲母
藤咲母

沙久は言われるまで気付いてなかったみたいだけど……

沙久
沙久

全体、全体を見てたから、ね

お人形の正体はなんとおみくじ

境内には桃太郎シリーズや干支の人形おみくじがズラリと並んでいました。

もう可愛くて可愛くて……。
でもお人形飾るとこないから、涙を飲んで我慢をする……。

代わりに二人で普通のおみくじを引くことにしました。
せっかくの旅先なんで、二度目とか気にせず行く先々で引いてしまいます(笑)

藤咲母
藤咲母

今度は私が大吉~!!

沙久
沙久

二人とも引くなんてすごい!

特徴的なお守りがたくさん

そのデザイン性の高さもさることながら、様々な良縁を結ぶという御利益に一目惚れしてお向かしたのが「結び守」。

大事に包んで大事に結んだ、この可愛さといったらないです。夫にもお土産に色違いを買いました……!


他にも面白かったのが、身体の各部位ごとのお守りです。とかとかとかとか。

めちゃくちゃ細かいのに「なんか全体」みたいな強そうなものまで揃っていました。

簡易的なカードタイプなので、自分が気になる箇所を気軽にいくつかチョイスしたくなりますね!

かくいう藤咲は手の健康御守を選んでます。
常に腱鞘炎と隣り合わせ。。。

どうやらHPにも掲載されていないようなので、現地に行ったならではの情報ですよ!!


そして吉備津彦神社からは……
また電車の時間に注意です……!


吉備津彦神社公式HP▼
https://kibitsuhiko.or.jp/index.html


chips:吉備津神社と吉備津彦神社

どうして大きな規模の神社が、こんな近隣で同じ神様を祀っているかと言うと、所在地に理由があるんだそうです。

岡山県のあたりはその昔吉備国きびのくにと呼ばれ、その中でも7世紀後半には備前国びぜんのくに備中国びっちゅうのくに備後国びんごのくにと3つに分けられていました。

吉備津神社が備中国。
吉備津彦神社が備前国にそれぞれ位置します。

お国が違ったわけですね。


ちなみに、この片方のみを訪れるのは「方参り」と呼ばれるそうですよ。

せっかく行くなら、ぜひ「両参り」をして御利益を高めて行きましょう~!

ランチはカツ丼「野村」!

聞いてください。
人生最高のカツ丼に出会いました。

岡山にいったらデミカツ丼だよ~! という特集をよく見かけていたので、何となく検索して出てきたお店「野村」さんへ。

岡山駅からしばらく歩いて、ちょっと横道に入った場所にありました。

知らなければ見つけられて無かったし、中の様子がわからなくて入らなかったと思う。

一瞬逸れますが、岡山駅前には桃太郎一行の像がありましたよ!
めっちゃ鳩とまってました。

話は戻って店内。

ドミグラスソースカツ丼2/3盛ヒレが最高でした……。
そう、彼の名はデミじゃなくてドミ……。


そもそも「2/3盛」ってなんですか、その絶妙なサイズ感。すごくちょうどいい。

揚げたてサクサク、でも決して尖っていないから口内を傷つけない優しいカツ

超濃厚なのに全然くどくないソース

その両方を柔らかく受け止めるしんなりキャベツ

幸せ指数が上がるの一言です。


また岡山県に行くことがあれば必ず食べに行きたい、そんな最高の一杯を頂きました。

カツ丼の絵を並べたのは
カツの絵もきちんと描いてからソースをかけたんだよ……という細やかな主張も兼ねてたり。

後楽園

例のごとく時間に制限があるので、全体をじっくり見ることは出来ませんが……
どうせならここも攻略しとこうぜ!!

ってことでやって来ました後楽園

江戸時代を代表する庭園。
庭園って、こんなに、広いもの──?


っていうくらい広大な敷地 of 敷地。


だだっ広い大地の中に立つって不思議と癒やされる感じがします……良き。


我々が行った3月だと芝の新芽も出る前でまだまだ茶色く、桜などの花が咲くにも早く、ある意味とても地味な時期だったかもしれません。

でもそれはそれで、その時にしか味わえない良さがあるというもの。
空間の広さをたっぷり堪能しました。

ボランティアガイドさんとの出会い

「良かったらその看板の内容だけでも案内しましょうか?」

不意に声を掛けられて振り向けば、とても柔らかな物腰のガイドさんがにっこり。

文字がいっぱいだぁ……と思っていた庭園の歴史も、わかりやすくテキパキと解説してくれました。

タイミングがあったから出会えたくらいの感じだったので、運が良かったのかも。

ガイドさん
ガイドさん

それでね、そこで小早川秀秋が……

沙久
沙久

わあ、その人知ってます~!
関係してるんですね!

看板だけでなく、お城についてや、傍にいたタンチョウの紹介もしてくださいました。

ここまでにしておきますね、どうぞ楽しんでいってくださいね、と見送ってくれたので手を振ってお別れ。


そうなんですタンチョウ見ました(二度見)

は、初めて生で見た……。

めっちゃ身体が大きいんですねタンチョウ。
ガイドさんいわく、国内最大の鳥なんだとか。

大きいけどなんだか優雅で、屋外にいるのにどうして? ってくらい羽が真っ白で綺麗
思いがけず貴重な体験をしました。

敷地内のお土産屋さん

せっかくあるから入ろうか~!
くらいのノリで立ち寄ったら、あらびっくり。

掘り出し物が た く さ ん 。

ヒノキで作った肉球型ペットボトルオープナーとか、肉球マーク付きのガラスストラップとか……! 他にも猫関連グッズががが。


なんだ岡山は猫推しかっ?!!!(最高)

しかもしかも、明らかに手作りアクセサリーなのに、技術料ちゃんと乗ってますか??? というほどお手頃価格のピアスイヤリングネックレスの数々。

ハンドメイド商品がこんな値段で売られてちゃダメだよ、もっと支払わせてくれよ、でも安いの嬉しいありがとう……。


そんなこんなで思わず片耳用のブドウ風イヤリングをゲットしました。

夫へのお土産もたくさん入手し、まさかの大収穫。敷地内ってとこが隠れた名スポット感ありますね!


後楽園公式HP▼
https://okayama-korakuen.jp/


まとめ

神社も庭園もショートカットコースで巡って、それでもホテルについたのは19時過ぎ。

危うく夕飯を締め切られるところでした。(知らなかったから本気で危なかった……)


中々の広範囲を歩いて回り、普段の生活では触れられない雰囲気をめいいっぱい感じた1日目。

予定がうまくこなせて良かったな、明日はどうなるかな、そんなワクワクで胸が高鳴るような良い滑り出しとなりました。


合間合間に、母と久しぶりにがっつりお喋りも楽しみつつ。
素敵な岡山県の旅は、まだ始まったばかりなのです。


ここまでの話をもとに、最後にもう一度まとめ絵を見てもらいたいので再度貼っておきますね。



そして──『岡山旅行記*2日目』に続く!



ではでは。
藤咲でした。

《2024.7.14追記》
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