岡山旅行記*3日目

もうすでに真夏の暑さですね、こんにちは藤咲です。


第三弾となる岡山旅行記もついに最終回

いやあ長かったですね……他の記事に時間をとっていたのもありますが、旅行イラストとなるとなかなか骨でした。

ここまで来れて達成感もあります。

藤咲母
藤咲母

三ヶ月経つんやなぁ
最終日はどんなことしたんやったかな?

ふじ丸
ふじ丸

思い出を振り返りつつ

今回も岡山の魅力を語るにゃ!


では気合を入れて、3月に母とした岡山県旅行の3日目を記録していきます。


魅力がたっぷりな岡山県
これから旅行先を決めるというあなたの参考になること必至なボリューム満点記事、スタートです!

▼旅行記2日目はコチラから!

3日目の“楽しい”を1枚の絵に

2泊3日岡山旅行with母!

美観地区での思い出をたくさん得た翌日。

帰れば互いに家事が待つ身、夕方までには帰宅出来るよう予定を組んでいました。

なので3日目の予定はホテル近辺で1件のみ。
……ですが、その道中で予想外に良き出会いがあったんです!


岡山、そして倉敷……
君ってやつはどこまで最高なんだ……!


そんなわけで

倉敷アイビースクエア
阿知神社
雑貨店「Gocha」
お土産買った銘菓
新幹線で買った駅弁


このラインナップでお話ししていきます!


倉敷アイビースクエア(ホテル)

今更と言えば今更なんですが、お世話になったホテルについて触れるタイミングがこれまで無かったので……

とっても良かったからこそ、しっかり紹介していきたいと思います。


宿泊したのは、美観地区内にある
倉敷アイビースクエア


正面アーチをくぐった先は緑に囲まれた石畳。
歴史を感じる美しい赤レンガの建物と、それをしなやかに覆うつた(アイビー)が迎えてくれます。

中央にある広大な広場(スクエア)はここのシンボル。名前に入ってますものね。


実は観光地としても人気のスポット。

なるほど、敷地内にもお店がたくさんです。
和小物ショップは中々出てこれないほど楽しめたし、お土産屋さんのお菓子充実具合といったらもう。

スケジュールに余裕さえあれば絶対行きたかった陶芸教室での体験や、リンゴの木で手彫りしてもらえる印鑑屋さんもあって……

お洒落なワイナリーも見つけましたよ!


レトロで写真映えも抜群。
まさに、ここまで巡ってこそ美観地区制覇!という感じ。

倉敷アイビースクエアは、明治時代の倉敷紡績所(現クラボウ)発祥工場の外観や立木を可能な限り保存し、再利用して生まれた、ホテル・文化施設をあわせもつ複合観光施設です。体験施設や倉敷の工芸品や民芸品、銘菓などのお土産を購入できるショップも営業しています。

倉敷アイビースクエア公式HPより引用


単なる宿泊施設ではなく「人と人との触れ合いや思考を重ねる場」を提供することがコンセプトとのことで、だからこそ名前に“ホテル”とつかないそうですよ。

なんだか納得の雰囲気でした。

敷地内だけでなく、美観地区の観光情報も掲載されているので、公式HPは見るだけでも楽しいです!

公式HP▼
倉敷アイビースクエア公式HP

お部屋はモデレートツイン

長い歴史を持つ倉敷アイビースクエアですが、2020年10月にすべての客室がリニューアルしています。

新しいし綺麗だし、それだけで嬉しい。

そして何を隠そう……
宿泊先を倉敷アイビースクエアにした大きな決め手がここにはあったんです……‼



個人的な話、ユニットバスが苦手でして。
浴室自体というより、洗面所として使いづらくて、お手洗いとしても落ち着かなくて。

あと着替え置くとこないことが多いし。

でもホテルは基本的にユニットバスだから仕方ないよね、といつも諦めていました。



今回もそんな気持ちを抱えつつ複数のホテルを見比べていたところ……

アイビースクエアさん、お部屋の種類のほぼほぼに、立派な洗面所がある。
つまり独立洗面台。

その上で浴室がしっかり広い。


えっっっ最高。


もちろん総合的に見て決めたには決めたんですが、これには大きく心を掴まれましたね……。

その中でも、予算として可能な範囲でちょっと贅沢をして、モデレートツインというお部屋を選択しました。

ノコギリ屋根を活かした天井は高く、面積以上の広さを感じられる空間。とても良かった。


公式HPでは写真だけでなく、お部屋の間取りまで見れてすごくわかりやすいです!

とにかく美味しい記憶

夕飯は瀬戸内御膳コースを

岡山県産牛クラシタロースしゃぶしゃぶ・鯛茶漬け・晴寿司・お造り(平貝・かんぱち・甘エビ・イカ)

例え宿泊していなくとも夕飯はここ!
と、様々なモデルコースで紹介されているほどレストランが人気な倉敷アイビースクエア。

2泊3日お世話になった藤咲からも言わせて頂きます。


とにかく美味しかった!!!

イラストは数日分のメニューを混ぜて描いてあるんですが、お肉も魚も野菜もモリモリ食べれる超満足メニューでした。

岡山県産牛クラシタロースのしゃぶしゃぶ……あれはたまりませんね、ええ……じゅるり。

岡山名物のままかり寿司も食べれましたよ!
(鯛茶漬けとの選択制でしたが母と寿司を半分こしました)

あとこれは30代女性の一意見なんですけど、夕食のコースがめっちゃお腹膨れるものの食べきれる量で嬉しかったです。
出来るだけ残したくないよね。


1日分のメニューを描いた絵ではありません。
提供されるコース・料理は2024年3月時点のものであり、変更となる可能性があります。
ご承知おきください。

朝食はレトロモダンビュッフェ

夕飯の豪華さも良きですが
朝食のビュッフェも外せない!

おおまかに和食洋食岡山名物の3エリア構成で、朝イチなのに箸が進む進む。

豚汁なんて美味しすぎて二杯目いきましたし、それこそ朝なのに魅力的過ぎてミニステーキも食べちゃいました。


注目はホテル自家製のお豆腐
追加されてもすぐ無くなる人気ぶりで、藤咲もなんとか一度ゲット出来ただけでした。

こんな美味い豆腐は初めてじゃ……(感動)



レストランでの美味しい体験は、しっかり旅の思い出として刻まれました‼


提供されるコース・料理は2024年3月時点のものであり、変更となる可能性があります。
ご承知おきください。

阿知神社

チェックアウト後でも荷物を預かって頂けるとのことで、我々はいったん敷地の外へ。

そう、3日目の目的地たる阿知神社へ向かったのです。

なんと、ホテルから徒歩5分という近さ。
そんな距離に神社があるならご挨拶行っとかないとね!というノリでいざゆかん。

授与所受付時間は9時から17時です。

公式HP▼
阿知神社

ご利益はお仕事のために

日本書紀に社号の由来を持つ阿知神社は、宗像三女神むなかたさんじょしんと呼ばれる三柱の神を主祭神としています。 

岡山県に来たなら行きたい神社のひとつとも言われていて、パワースポットとしても人気。

ご利益は「交通安全」「海上安全」を筆頭に、他「美容健康」「芸能上達」「商売繁盛」という女神にまつわる内容となっています。


旅行をしたのは3月下旬。
『さくさく絵日記』もまだ準備段階で、色んな準備に追われていた時期でもありました。

そういう時だからこそ、神様へのご挨拶と併せて祈願させてもらったのが芸能上達と商売繁盛です。


これから頑張っていきます。
どうか見守っていてください。


いつかお礼参りをしたいですね。


ちなみに阿知神社の周囲には摂末社が5社あります。それぞれに御朱印を頂けるので、時間に余裕がある方はそちらもぜひ巡ってください!

また、4月中旬頃には岡山県の天然記念物「阿知の藤」も見れるそうです……!

限定おみくじ「いろはうら」

好きです、おみくじ。

しかもこの神社でしか引けない限定おみくじと聞いたら……引きますよね!


その名も「いろはうら」。

いろは歌を題材にしていることから、表には

・ひらがな
・万葉仮名
・ひらがなに相対した神社・神道関連の絵

この3つがかかれています。


「引いて楽しい見て楽しい、集めてもっと楽しい」と公式HPでも紹介されているので、訪れる旅に引きたくなりますね。


ところで、藤咲が引いたのは“ひ”です。
その裏面を見ると……


2泊3日、大吉から始まって凶で終わる──

一瞬はショックでしたが、間に吉も引いていたことから「むしろざっくり網羅したの凄くない?」とポジティブに捉えることにしました。


大事なこと!!!!


てぬぐい好きにはたまらない「Gocha」

神社からホテルまで戻る道に、我々親子が足を止めずにいられないお店がありました。

これは完全に偶然の出会い。

お客さんで賑わうそこは、てぬぐいふろしきを中心に和雑貨を扱うお店「Gocha」‼


皆さん、てぬぐいって使うことあります?
汗を拭てもよし、ペットボトルをくるんでもよし、飾ってもよし……用途は様々

切りっぱなしゆえに隅々まで乾きやすく、旅先でも大活躍です。


ちなみに藤咲は

・玄関用の飾り
・汗拭きタオル
・埃除けカバー
・ボディタオル
・大判ハンカチ

これくらい幅広く使っています!
デザインによってはヘアバンドにも出来たり。

普段からてぬぐいに目がない私たち……。
「Gocha」はもう、宝の山!!!!


私が探していた猫+季節もののデザインがたっくさんあって、パターン柄や伝統柄も可愛お洒落なものばかり!


てぬぐいを潤沢に置いてくれてるお店って、知る限りですがそんなに多くなくって
テンション爆上がりですよ。

(余談:実は美観地区でもてぬぐいを買っていた親子

3月・4月・6月の猫てぬぐい、からし色・抹茶色・黒色・生成色で構成する渋い市松模様柄てぬぐい、そして夫へのお土産で白猫+メガネ柄のタオルハンカチを購入しました。


もうあんなん、最初の方で行ってたら潤沢な予算でもっと挑んでしまうところだった……。


たいへん幸せな空間でした、布好きの皆さんぜひ一度は行って頂きたいです!

公式HP▼
くらし 器 てぬぐい Gocha


お土産はやっぱり銘菓で

預かってもらっていた荷物を受け取り、締めには倉敷アイビースクエア敷地内にあるお土産屋さん「アイビーショップ」へ。

最後にまとめて買う!と事前に目をつけていたお菓子をゲットしにやって来ました。


複数のメーカーから出ているものは、どうせなら!と名前に元祖を冠しているものをチョイス。

お土産と言いつつ、帰ったら夫と一緒に藤咲も……食べる!(わくわくわくわく)

元祖むらすゞめ

橘香堂「元祖むらすめ」

こちらは旅行前に調べていたところ、岡山で買うべきお菓子としてたくさん紹介されていました。そういうのは押さえたいですよね。


クレープのように丸く焼いた外皮で、甘さ控えめの粒あんを包んだ和菓子。

その姿が群がる雀に似ていることから名づけられたそうです。

購入したのは4個入り版。

食べてみると……しっかりとした生地が食べ応えあって、あんことのも相性抜群

ちょっと贅沢な和菓子を頂いた、そんな気持ちになれました。

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元祖きびだんご

トリミングで拡大しちゃうと荒いの目立つなぁ……(笑)

やっぱり岡山といえば桃太郎、
からのきびだんご~‼

廣榮堂「元祖きびだんご」


とてもシンプルで、だからこそ感じる素材の旨味自然な甘さが映える一品です。


求肥がね、好きなんですけどね。
あれ好きな人はきびだんごも好きだと思いますよ!

ノーマルな味だけでなく黒糖抹茶きなこなどもあるので、次は違う味も買ってみたいです。


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駅弁も岡山名物を

名残惜しく思いつつ、岡山を去る……!

というわけで、ランチも兼ねて駅弁を買いました。新幹線の中で食べます。


友達同士で旅行するときはあまり買うことがないので、とってもワクワクです。

母の分は写真がなかったのでイラストは私の分だけ。


迷いに迷って選んだのは
岡山名物 えびめしとデミカツ丼」です!


真っ黒なソースご飯にぷりぷりのエビ、初めて食べたえびめし美味しい!
三軒豚のロースカツもなかなかボリューミーで最高でした……!


新幹線で食べる駅弁、本当に楽しい。
また食べたいです。


そうして電車は目的地へ──。


まとめ

三回に渡って書いてきた岡山旅行記も、ついに完結しようとしています。

最初はどのくらい書けるかな?と不安もありましたが、振り返れば思い出はどんどん溢れてきて、改めて楽しかったなと感じました。


本当に素敵で楽しい場所でした、岡山!


旅行したいけど、どこに行こう?
そんな風に悩んでいる方。

ぜひ岡山を、倉敷を候補に入れてみてください!


ご紹介した以上の魅力がそこにはあります!

とても素敵な旅を共にしてくれた母。
離れて暮らすようになってから、あんなに長い時間一緒に入れたのは初めてで、それも嬉しかったです。

本当にありがとうね。
また一緒に旅をしたいね。


そしてそして。

この旅行記を読んで一緒に楽しんでくださった読者の皆様に心より感謝いたします。


ありがとうございました‼


では、最後に。

ここまでの話をもとに、もう一度まとめ絵を見てもらいたいので再度貼っておきます!


ではでは。
藤咲でした。



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