最近はちょっとずつX(Twitter)にも日常イラストをアップしてるよ、こんにちは藤咲です。
ご存知でしょうか、運用当初は今と違って一度のお出掛けに対して一枚にすべてをまとめる系の絵をアップしてたんですよ。
数枚でしたが、情報をまとめて詰め込むという点で言えば中々力がこもっていました。
なので、どうせならブログでも紹介出来たらと思うのです。
さらに……SNSでは伝えきれなったエピソードを盛りだくさんで発信していきますよ!
改めて紹介出来るのは嬉しいにゃ
SNSだと感想も少ししか書けなかったしね~、これは長くなるぞ!
特にハンコについてのお話では、藤咲が開業するにあたって「屋号をつけていなかった」ことが地味に噛んできています。
屋号なしで開業予定の方、もちろんそれでも印鑑自体は問題なく作れるんですが、参考までに読んで欲しい……。
印鑑の匠ドットコムを利用したよ、について(2024.2.10)
開業するにあたってハンコを!
イラストレーターになる、ということ自体が急に決まったので、大慌てだった藤咲。
そもそも開業より先にお仕事が決まっていた、なんて事例は激レア of 激レアだと思います……。
とにかくお話が進む前に
●開業届の提出・受理
●報酬受取口座の用意
この2点を終わらさなければ!と必死でした。
口座を用意するにあたり、藤咲が求めたのは「2つ目の口座が開設出来る」かつ「屋号名義で開設出来る」銀行。
チョイスしたのは三井住友銀行さんです。
銀行に行くなら……
そう、先に用意すべきは銀行印。
憧れの、屋号の印鑑!!
来行予約を入れつつ(最近は銀行もすっかり予約制ですねぇ)マッハで印鑑発注の準備を進めました。
ちなみに。
開業届にある屋号(個人事業主にとっての会社名的なもの)を書く欄って、必要ないのであれば空欄でも構わないんです。
つけたい気持ちもありましたが、考える時間がなかったのと、屋号なしでもペンネームで活動しやすいように「藤咲沙久」と記載しておきました。
(今後変更出来るしね!)
これが後にあんなことになろうとは。
選んだ理由と感想
調べてみると案外あるんですね、印鑑発注サイト。どうしたものか……と悩む中で出会ったのが、印鑑の匠ドットコムさんでした。
決めてはシンプルに2つ。
価格と印影確認サービスです!!!
代表者印・銀行印・角印、さらに選べるケースまでついた『法人印鑑・柘植3本セット』、こんなに入って驚きの9,980円……!
(※キャンペーン価格です、常時この価格ではありませんので注意!)
複数のサイトを見てましたが本当に安い。
この時点でだいぶ心掴まれてます。
あとは意外と当たり前じゃなかったのが、事前に印影のイメージが確認出来ること。
フォントや向き、行数など細かな設定をしていくにあたって、絶対確認はあってほしい。
一つの変化で完成イメージが大幅に変わることもあり、これにはとても助けられました。
法人セットだけあって、代表者印と銀行印は会社名をぐるっと丸く入れることが出来るのですが……藤咲は屋号を持たぬ身。
いつの日か必要があれば買い換えよう……。
そう思いつつ、会社名ぐるっとは諦めて「藤咲沙久」のみのデザインで依頼しました。
するとまあ
個人名だけでも角印ってカッコいいんですね(興奮)
いやもう本当に、最後の仕上げを職人さんが手でしてくれているそうで、たいへん美しい仕上がりで届きました……!!
ケースもすごくしっかりしてるし、大満足。
あんまり嬉しかったので、ハンコ届いたよイラストを描くに至ったといいう訳です。
印鑑の匠ドットコムHP▼
印鑑・実印・はんこの通販・作成なら印鑑の匠ドットコム【最短即日受取】 (inkan-takumi.com)
上記リンクから購入しても藤咲には1円も入ってこない、ただの超個人的なオススメ(笑)
これから利用する人へ伝えたい
屋号名義開設に必要な開業届と!
屋号名が入った銀行印を持って!
いざ、口座開設!!!
……そこに、大いなる罠が潜んでいました。
三井住友銀行さんで屋号名義口座を開くに当たって、そもそも「屋号のみ」の名義では作れないそうです。少なくとも2024年時点では。
どうなるかというと
屋号+個人名。
例)○○デザイン事務所 ○山○子
みたいな感じですね。
個人名は本名となります。
(本名隠せないのか……とは思った)
もう一つのルールが、個人名(と受け取れるもの)と個人名(本名)を並べることが出来ないとのこと。
「藤咲沙久」は会社名には見えない≒人名ぽい、その後ろに本名を並べられない、というわけで。
「何か名称を考えてもらわないと、お作りできません」と、割と手続きの最後の方で発覚しました。
嘘やろ……???(本当です)
有休とって銀行に来ているため気軽に後日とはいかず、窓口に居座り続けるわけにもいかず、吐きそうなほどのプレッシャーの中、藤咲は
10分で屋号を決めるはめになりました。
屋号はなくても銀行印、作れます。
その銀行印で口座開設、可能です。
でもどうせ、どうせつけるなら最初から屋号入りの印鑑にしたかった……!!
今後どうしていくかは未定ですが、今のところ「口座名義にのみ使用されている屋号」の状態で公表には至っておらず。
即決だけどそれなりに頑張って考えたから、そのうちちゃんと出していきたいです……。
自分が色んな意味で特殊例だってことは承知の上で、少しでも開業にあたって情報収集している人の参考になってほしい、と今回のことを書き残している次第です。
あと口座については結構調べてから行ったのに、このルールは窓口で初めて知ったことでした。
ぜひ、後回しにせず事前にじっくり屋号決めに取りかかってください。
そう、印鑑を発注する前に!!!!
ROUND1でスポッチャをしたよ、について(2024.2.12)
そうだ、デートに行こう。
京都かよ!
というツッコミを頂ければ幸いです。
……ないか。
一ヶ月の間、一日も休日が被らないなんてこともざらだった藤咲夫婦は、二人とも休めるとなるとよく一緒にお出掛けします。
今回の提案は、直近で友達とスポッチャを楽しんできていた夫からでした。
「嫁も行こうよ、スポッチャ」
「はい?」
学生時代、ボウリングに誘われてROUND1へ行ったのが最初で最後だったレベル。
そもそもスポッチャが何かわからない。
認識は「なんかCMで聞く単語」。
ちょっときょとんとしつつ。
色んなスポーツで遊べるよと聞いて、まあそれならと連れてってもらうことにしました。
ところで。
水泳以外、体育の成績は並以下だった藤咲ですが、果たして大丈夫なのか……?
水泳は習い事でやってたのよ
初めてのスポッチャ
スポッチャ=『スポーツ』+『チャレンジ』から名付けられた、巨大スポーツエンターテインメント
ROUND1公式HPより引用
そうだったんだ……!
と驚く超初心者、夫に引率され来店です。
利用時間に応じた入場料を払ったらあとは自由。館内にある様々なエリアでスポーツやゲームを楽しめます。
もちろんコートや台数には限りがあるので、一定時間が経てば待ってる人と交代するシステムでした。
みんながルールを守って平和に回しているって素晴らしい……。
さて、今回我々が滞在したのは4時間。
その中で遊べたのは……こちら!
▲卓球
たまにスマッシュが決まるなどして、意外と良い勝負に。
▲バスケ
フリースローだと案外入った!すごい!
1on1は……勝ち目ゼロなりに頑張った。
▲カラオケ
運動で喉も開いてたので大熱唱。
わーきーあーがーるーねーつーとー♪
▲ゴルフ
スクリーンに向かって打つタイプ。クラブの種類がわからなかったので、雰囲気を楽しんだ。
▲バレー
部活経験のある夫から、サーブの仕方をレクチャーしてもらった。私でも出来た(感動)。
▲ローラースケート
ほぼ壁伝いでしか移動出来ず。
なのに、非日常感が半端なくて面白い。
▲バッティング
やってみたかったので満足。ソフトボール大会ならバットに当てられたのになぁ。
▲アーケードゲーム
高校時代にやりこんだ音ゲーがあって大興奮。二人でたくさんの種類をやって回った。
以上、8種類ですね!
バレーは2回くらい行ったかも。
感じた魅力
上手とか、得意とか、そういう人たちだけが集まる場所じゃない。
小さいお子を連れたご家族もたくさん。
各制限時間内にどれだけ楽しむかが勝負。
つまり
まったく気負わずにキャッキャ出来る空間なんだ……!
というのが一番の感想です!
みんな自分たちの遊びに夢中だから、下手なの見られてる……なんてプレッシャーもなく。
ボールと戯れる気持ちで伸び伸びと暴れてきました。
今回は施設自体に慣れてる夫と一緒でしたが、きっと初心者同士でも「わからないこと自体を楽しむ」くらいのノリでいけると思う。
フードコードで昼食もとれたし、めちゃくちゃ楽しんだ一日でした!!
天満天神繁昌亭に行ったよ、ついて(2024.2.18)
生の落語を浴びようか
「このあいだドラマで出てきた落語の演目、今度繁昌亭でやるんだ。行かないか?」
日程二日前。突然の誘い文句は、友人・ネッコ(あだ名)からのものでした。
ネッコと藤咲は大学で同じゼミだった間柄。
ゼミの先生は上方伝統芸能を専門とされる方で、授業の中で歌舞伎・文楽・落語などに触れる機会もよくあったんです。
いや我々の専攻にはまったく関係ないんですけどね。不思議~!!
でも、それをきっかけに何度か文楽を見に行ったのはよき経験でありよき思い出。
余談ですが、『曽根崎心中』で喉に足首をあてる場面が好きです。本来は女性人形にない足をあのシーンのために作ったというのが熱い。
そんな藤咲も、生で落語を聞いたことがまだありません。このお誘いに乗らない手はなかったのです。
3本構成、すべて“桂”さん
今回の上演は以下の通りでした。
『子ほめ』:桂源太さん
『試し酒』:桂吉の丞さん
『池田の猪買い』:桂三風さん
三風さんは近々襲名する名前があるとお話されていたので、今年中には変わっているかも。
噂には聞いていた寄席、天満天神繁昌亭!
それだけでテンションが上がるなか、受付を通っていざ座席へ。
藤咲が大きな劇場に慣れているのもあってか、1階2階あわせて216席というのは舞台が超近いサイズ感。
1階席中程からお顔もよく見えて嬉しいです。
中でも藤咲が気に入ったのは『試し酒』!
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ウチの下男は大酒呑みで、五升は簡単に呑んでしまう。そんな話を大店の主人にしたところ「それは無理な話だ、呑めるかどうか賭けてもいい!」と信じてもらえない。
そこで下男を呼びつけ賭けを提案すると「五升も呑んだことがないから、少し考えさせてくれ」と表に出てしまった。
ようやく戻ってきた下男は賭けを承知。運ばれてきた酒を前に、勝負の行方はどうなるのか──と、いうお話。
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オチで本当に思わず「んふっ」と笑っちゃいました。なるほど、試し酒。ふふふ。
源太さんも掴みのトークが印象的だったし、三風さんの「相手の袖を引く」仕草の表現とかすごく好きで、たっぷり満喫したなぁと感じました。
この絵は珍しく下描きがあるのですが、似顔絵はそちらの方が似ていたので供養も兼ねてアップします。
スキャンとかしてるわけじゃないもので……。
ちなみにネッコの推しは『池田の猪買い』。
実は気軽な場所
伝統芸能と聞くとちょっと身構えるというか、ハードルが高く感じたりしませんか?
でも落語って、そもそもが庶民の娯楽です。
寄席にはドレスコードもありません。
小道具は扇子と手拭い。
それだけで登場人物を演じ分け場面転換をし、ストーリーを伝える……すごい技術でありながら、とっても気軽に触れられる文化なんです。
生だとそれだけでワクワクしますし、ご興味があればぜひ足を運んでみてください!
藤咲もまた行きたいです。
ネッコ、誘ってくれてありがとう!
*このイラストと記事はネッコの許可を得て作成しています。そちらにも感謝。
まとめ
こんなに長くなるなんて誰も思ってなかったにゃ
それな(真顔)
SNS投稿時には書けなかったたくさんの感想を発信できたのが嬉しいです。
ちょこちょこ睫毛描き忘れてることには今回初めて気付きました、ハハハ。
今後もたまにSNSイラストまとめをやっていくつもりですが、今はこういう大きめの絵をアップしていないので、ここまでのことにはならないかと。
夫「一級フラグ建築士・嫁……」
やめて聞こえない!!!!!←
そんなこんなでエンディングです。
ではでは。
藤咲でした。
《2024.7.14追記》
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